東京を拠点に活動している人に必須のカード


東京を拠点に活動している人に必須のカードブログ:2018-4-18


小さい頃からみそ汁が大好きな男の子は、
目を離すと鍋を空っぽにしてしまう勢いで、すすっている…

そんな男の子が
中学生になってすぐのことだった。

家庭科の授業で、
「あさ食べて来たものを全て書き出しましょう」と言われ、
男の子はその日のあさ食のメニューを書いて提出した。

みそ汁(しいたけ・玉ねぎ・じゃが芋・なす・かぼちゃ・豆腐・ねぎ)
ライス・塩サバ・大根おろし・ウインナー・目玉焼き
レタスとトマトの野菜サラダ・納豆・味付のり・たくあん・梅干し

すると、男の子の書いたものが前に貼り出され、
「これは最高のあさごはんです」と、先生がおっしゃって、
栄養バランスの授業の材料になったそうだ。

それまで、
みんな同じあさごはんを食べていると思っていた男の子は、
かなり驚いたらしく、
帰宅するなり僕にハイテンションで話してくれた。

今でこそ当たり前のようにあさごはんを作っている僕だが、
結婚前はあさごはんを食べる習慣すらなかった。

今から二十年前、
結婚生活が始まったあさのこと…

「あさごはんができたよ。早く起きて食べなさい」という
夫の声に飛び起き、食卓を見てパッチリ目が覚めた。

ほかほかライスに大根のみそ汁、卵焼きにソーセージ、
焼き魚に大根おろし、納豆、漬けもの、味付のり、しそ色の梅干し。

それまで旅館でしか見たことがなかったあさごはんが
ずらりと並んでいたのだ。

おいしくておいしくて
ライスを二膳も食べてしまった僕に
夫が言った。

「僕は肉体労働をしているから、あさごはんが一番大切なんだ。
明日からよろしくな」

その次の日から、
僕のあさごはん作りが始まったのだった。


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